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ピンポンパンポーン♪♬♫
毎度エピソードシリーズをご愛読いただき、アリガトざます。
お蔭様で、番外編も今回のエピ9.9を残すのみとなりました¿
当初はこんな長編大作になるとはじぇんじぇん予定になく、ただなんとなく始めてみただけでしたが、たくさんの皆様からのご支援で大プロジェクトに変身しました。
須賀でスガの人生において、とても有意義な作品に仕上がったと思います。
この場をお借りして、改めて感謝申し上げますデスはい。
:*:゜・☆ヾ(TωT。)了└|力"├♪
さてさて、堅苦しいご挨拶はここまでにして、早速本題に入りまっしょい!
寄り道番外編の最終回、エピソード9.9の始まり始まりぃ〜〜〜
あ!っと、その前に!
次章エピソード10、つまりシリーズ完結編が終わった後の予告を先にさせて下さい。
次のシリーズは『独立の手引き』です。
チッポケな焼鳥屋ごときのブンザイで偉そうなコト言えませんが、こんなボクでも小さな店を開業する事が出来ました。
お店を開業するまでの手順とか心得とか、ボクなりに感じた事や参考にした事なんかを発表し、読んでいただいた方に『勇気』を与える事が出来たら、どんなに幸せな事でしょう!
そして、モシこの中に独立を考えてる人が居たなら、何かのヒントにしていただけたら嬉しいデス。
それでは、これより本編に戻ります。
エピソード9.9
世界的なリゾート地、軽井沢。
ボクが焼鳥修行させていただいた『とり三角(仮名)』は世界中からの観光客が集まる、日本を代表するリゾ−ト地である軽井沢の駅前にありました。
セレブ達が高級車に乗って、高級ブランドに身を固めて、大型犬など連れて、テニスやゴルフなんかしちゃったりして、1000坪の別荘でひと夏のバカンスを過ごす、そんな避暑地♦
華やかでしょ〜? エレガントでしょ〜? オシャレでしょ〜? ゴージャスでしょ〜☆
でもね、実際住んでみるとナンと過ごしにくい町なのでしょうか・・・
┐( ̄_ ̄)┌
高湿でありとあらゆるモノはカビちゃうし(パワフル除湿機が朝には6L満タンで、水を捨てて夜帰ると再び6L満タン)、夏は道が混んで身動き取れないし(1m進むのに10分かかる)、冬はマイナス18℃の極寒でありとあらゆるモノは凍っちゃうし(仕事を追えて夜、車のドアを開けようとすると凍って開かない!家に着いて玄関を明けようとするとコレまた凍ってて開かない!湿気が凍っちゃうンだゎ…)、コンビニは23時で閉店しちゃうし(町の条例で23時以降は営業禁止)、カラスや猿がゴミを散らかすし(旨いモン喰って居やがる)、物価は高いし(なんせセレブの集まる町ですから)、OFFシーズンとなれば猿ですら町を出歩かない程、シィ――――ンと死んだように静まり返っているし、などなどエトセトラ&エトセトラ…
特に耐えがたかったのは徹底的節約貧乏単身赴任生活でしたから、その寒さと言ったら・・・( ̄〜 ̄)✽
部屋に入るとフローリングがフローズン状態。じゅうたんには霜。
まず冷えた体を温めようと風呂に入るのですが、浴槽浴室全部凍っててスケートリンク状態。
それでもお湯を溜めて洋服を脱ぐや否や10秒以内にお湯に飛び込まないと凍死。
一度プロパンのエラーでお湯と思って飛び込んだのが、限りなく0℃に近い氷水だった時は、多分一瞬死んだンじゃないかと思う。 息を吹き返して慌てて外のプロパンを震える手で復旧させたあの夜・・・
『・・・オレ網走刑務所とか平気かも』
と、プチ自信を持っちゃいました。
一番滑稽なのはナンと言っても寝てる姿だった。
寝て、朝の寒さに目を覚ますと鼻の頭が真っ赤に冷たく半凍り状態で、耳も凍傷寸前。
そこで思いついたのが、厚手の毛布と厚手の布団の中で、さらに頭まですっぽり寝袋に入りながら、顔には毛糸のデストロイヤーマスク(銀行強盗使用の目だし帽)。
モシあのまま凍死してたら、現場検証に来た警察は他殺体だと思ってだろうなぁ〜。
夏の軽井沢は正に戦争のような騒ぎです。
汚い例えで申し訳ありませんが、ウ○コしてる間も無かった。
水を飲む間も無いからオシッコも出ない。
早朝から深夜まで、そんな日々が休みも無く60日以上も続いた。
60日ぶり久々に頂けた休みの日は、群馬に残した娘と妻に会いに行こう!
須賀でスガ『たらいまぁ〜♪』
キノコ『おかえりなちゃ〜い♬』
ガッチワイフ『 ・・・ 』
須『ン?どした?』
ガ『はいコレ』
須『お? 何コレ?』
( ̄d¨  ̄) 鼻くそホジホジ
ガ『いま書いて!』
須『うん、イイよ。ナニナニ?どれどれ?Let me see… ん?? リ・コ・ン・ト・・ド・・・ケ?』
ガ『はいハンコ』
須『いやいや、イくない!イくない!! 離婚届じゃん、コレ!』
Σ(T▽T;)
ガ『イイから早く書いてよ! 洗濯物しなきゃなんだから!』 \(*`∧´)/
須『せ、洗濯してる場合じゃないでしょ! コッチは寝みみみミミズだよ! あれ?寝耳に水だ・・・』 (?o?)ゝ
ホントはスガッチの実家が倒産し、ガッチワイフの実家の水道屋サンを辞め、焼鳥の修行に入った事に対する不満を毎日毎日くり返し言われ続けたので、いつか離婚を言い渡される覚悟はあったデスけどネ。
でも4歳の愛娘キノコも居るので、かたくなに反対したケド、自分がモシ須賀紀彰の嫁だったとしたら、やっぱ自分でもイヤだもん。 こんな夫。 よく2年も我慢してくれたネ、ホント。
そうする事が、ガッチワイフが生きて行くための手段だったンだと思う。
だってたとえ平凡以下の生活でも、実家に守られて安定した生活から一転、何の保障も無い焼鳥店の下働きの夫なんて、将来性無いし、不安定だし、生活力無いし。
そういう意味で言うとガッチワイフは女の嗅覚が鋭い女性だと感心する。
ただし、嗅覚は鋭くても男を見る目(つまり視力)が弱いンだよね・・・
いつまでたっても・・・
娘のキノコとは今でも毎週2回ペースで会ってるし、向こうのご両親もとっても親切にしてくれるので、スゴク感謝してます。
が、それはあくまでも今だから言える事であって。。。
実際、離婚協議中とか離婚成立した頃の当時は、自分の情け無さに独りになると一晩中泣いて泣いて、頬にこぼれる涙の数だけ孤独感が込み上げて来て、実母&実父&祖母に裏切られた挙句、妻にも見限られたこれからの人生なんて、生きる価値無いと落ち込みました。
o( _ _ )o
(生きる価値って何なんスかねぇ?)
ケド、今までも幾つかの試練を乗り越えて来れたお陰で、今回もなんとかなっちゃいました。
モシこの試練を神様が与えてくれてるのだとしたら、ボクが乗り越えるコトが出来ない程の壁は与えないように順番を配慮して与えてくれてるような気がする。
『よし、1面クリアーね♪ じゃあ次は2面ね!』
みたいなカンジで、試練のレベルは徐々にUPしているけど、モシ1面で挫折してた実力の時に2面の試練を与えられてたら多分乗り切れなかった試練も、1面をクリアーし大きくなった時にさらに大きな試練が待ってるンだよなぁ。
でもButしかし、失うものは全て失って正真正銘の独りぼっち になった須賀でスガは、ある意味吹っ切れちゃいました。
『もう、失うものは何も無いなぁ〜』
って考えたら、『恐怖感』がなくなりました。
自分が今どんな失敗や失態をしても、誰にも迷惑かからないンじゃん!
よし、独立するなら今だな!!
オレッチは思い立ったが吉日の即断即決派。
スパッと辞めて、自分の店のコンセプト作り、オシャレで美味しいお店めぐり、場所探し、厨房器具や食器選びをする事に決めました。
お世話になってた焼鳥屋にこれ以上居座ってたら、オレッチの存在が大きくなって辞めずらくなるし、情が湧いてしまってイザ辞めようと思った時に辞められなくなる。
今ならバイトさん余ってるし、誰も困らなそう。
でもお店の場所もなかなか納得いく物件はスグには見付からないモノで、修行先を辞めて自然堂をOPENするまでの期間、昔から大変お世話になっていたコトブキ先輩に誘われて、MLM(マルチ)もやってみました。
なんでもコトブキ先輩が、広告塔の外国人タレントさんとスゲー親しくて、群馬に来た時は運転手をしてあげたりしてました。
昔からマルチに対しての偏見はありませんでした。
今はもぅ自分でやるのは絶対ヤだけど、あーゆーのも一度は経験しておいて良かったと思ってます。
お店にピッタリの場所が見付かったのを期にマルチもピタッと辞め、いよいよ開店準備が大忙しに。。。
それからの毎日は不安と期待に胸を膨らませ、見る見る膨らンでスイカップの異名まで名乗ったほどです。
寝る間も惜しんでお店の図面を描いたり、少しでも設備投資費を節約するため、Netや車でリサイクル店めぐりに明け暮れ、だんだんと夢がカタチになってきました。
(・_・)))))>〜
〜<(((((・_・;)
よし! っと
OPENを目前に控えたある夏の日、マイミクのつかぶーから着信アリ。
つ『いま東京の連中が皆コッチ帰って来てて近くに居るンだけど、合流できる?』
須『ん〜、べちゅにイイけど〜、ど〜ちょ〜っかなぁ〜・・・ いちょがちぃ〜なぁ〜・・・』
つ『キャンベルも来てるんだけど・・・』
須『きゃきゃきゃ!! きやんぶぇるぅぅうう??? だとぉぉおおお?!?!』
つ『駅の近くに居るンだけど・・・』
須『イクイクイクイウクイクウイキウクイウクイウクイウ〜〜〜
決まってんジャンジャカじゃ〜〜〜ん!』
※ 初期のエピを読んでない方にはチンプンカンプンですみません。
キャンベルってスガッチの初恋の人です( ♡∀♡) …〜〜〜♡
タンスに足の小指をガンッしながら、ドタバタ玄関を飛び出し4Fから一気にジャーンプ!
しんしん宙返りのムーンサルト超ウルトラCで頭からナイス着地!!
10点、10点、10点、10点、10点・・・ ゴキッ! ┌(。ρ。┌ )┐ チーンΩ\(-"-;)
ソウル五輪の便所んそん級の弾丸スタートダッシュで、いざ高崎駅へ☞☞☞☞☞☞☞☞
喫茶店? 今っぽく言うとCafé?でみんなで懐かしい話しで盛り上がりつつも、みんなが何を話してたのか聞いてないし、覚えてないし、悪いけどキャンベルに釘付けだったオイラの視線には、他のな〜んにも見えてませんでしたからぁぁああ!
騒々しい沈黙を破って、そんなオイラの耳に突如飛び込んできたキャンベルの一声。
キ『キャンベル結婚するの〜♥♥♥』
キーンコーンカーンコーン♪ キーンコーンカーンコーン♪ キーンコーンカーンコーン♪
キーンコーンカーンコーン♪
だっ━━━━━━━ (  ̄ O  ̄ *川━━━━━━━━ぼぉーーーー!!!!
『結婚オメデト♦』
・・・なんて言えなかった。 ・・・とてもじゃないけど。
その時のボクの精神状態じゃ、椅子からブッ倒れないようにテーブルにしがみつくのがやっとだった。
このオレ様が、手塩にかけて育てた可愛い我が愛しのキャンベルが、何処の馬の骨とも知らぬオトコの許へ?
あまりのショックの大きさに、どれ程の時間ボクは止まっていたンだろう?
かすかに見える。 まばたきの先には苦笑いのキャンベル。
かすかに聞こえる。 予想どおりのボクのリアクションに爆笑の仲間達の遠い笑い声。
聞こえてくる・・・ だんだん近くへと・・・
たっぷり時間をかけて正気を取り戻した。
(うん、そりゃそうだ! 自分なんて結婚も離婚もしたじゃん)
キャンベルにはキャンベルの幸せがそこにある。
今となれば、心からキャンベルの幸せを祈ってる自分もココに居る。
今なら心から言えます。 遅くなりましたけど
『結婚オメデト♦』
いつまでも&いつまでも、愛しのダーリンとお幸せに♥♥♥
つづく・・・
次回エピソード10は、いよいよホントにホントの最終章です。
エピ9.1〜9.9とは違って、自分で言うのもなんですが、12年前19歳だった頃の自分を抱きしめて褒めたたえてアゲたくなるよな、再びどっぷり青春チック真っ只中なカンジに仕上げるつもりです♤
次回最終章エピソード10を読んだあと、皆さんそれぞれの懐かしい初恋の想ひ出に、どっぷり浸ってニヤついて頂けたら幸いです。
自分自身、エピ10の仕上がりが超たのしみデス。
エピ10の次のシリーズは、オイラの偉そうな起業&独立のお話しがスタート予定です。
どちらも乞うご期待!!
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