新エピソード4【オーケストラ指揮法】

【厳しさと優しさ】
今回は焼鳥修行時代のお話からスタートしてみたいと思います。

やっぱ、どぉでしょう? 人間って厳しくされるより、優しくされた方がイイに決まってますよねぇ。
アタクシが思うに自然堂は、バイトさんたちに対して
優しくもなければ厳しくもないデス。
コレじゃダメなんです。 (ノ_-;)ハア…
もともと独りで店を切り盛りしてたのは、人を
指導するとか、教育するとか、苦手だからデス。

でもそんなある日、自然堂にボクの師匠が奥さんと2人で来て下さいまして、『苦手意識でそこから逃げてたら、いつまでも苦手のままだ。 バイトさんを雇いなさい。』と忠告を受けました。

師匠は
厳しさと優しさを兼ね備えた、尊敬すべきスーパーマンです。
パーマン2号ブービー (・ω・б)3 ウキウキウキィ〜〜

といっても厳しいのはスガッチに対してだけで、他のバイトさんに対してはアタクシが修行に入って以降は一個も厳しくありませんでした。
(それ以前は厳しくって何人も泣かせて、辞めてしまったと聞いてますが。。。)
:・。・゜゜・(≧◯≦)・゜゜・。・びぇ〜〜〜ん! 鼻炎

師匠はスガッチが人に厳しく出来ないのを見破って、他のバイトさん達の失態は全て須賀でスガを通して厳しく教育させました。
スガッチに指導力を養わせようと思ってたンだと思います。

結果、
ダメでした・・・∈(´_________________`)∋ビローン

でも、あの師匠の下で修行させて頂いてホント良かったと思ってます。
あれだけ厳しく指導してくれなければ、間違いなくダメ人間になってたと思います。
今も十分ダメ人間ですが・・・

師匠に言われて早速バイトさんを雇いました。
とてもイイ青年で、人懐っこいナリちゃん。
大事にしてたのですが、唯一
ケジメの無さがあって、約束にルーズなところがありました。

今までは独りでも回してた店ですから、多少の遅刻は気にせず黙認してましたが、厳しくしないと
彼の為に良くないと思い、涙を呑んで解雇しました。
ホント辛かったです。

いま思えばチョット厳しすぎたし、教育できない自分が投げ出してしまった犠牲者になってしまいました。
キチンと指導してあげればよかったと、後悔してます。


厳しいと言う事』と『優しいと言う事』って、一見正反対にも聞こえる印象の2つのキーワード。
でも、師匠に師事を受けているうちに『
厳しさとは優しさ』なんじゃないかと気付きました。
弟子に大きく成長してもらいたいからこその厳しさ。
その裏には海のように広く深い、師匠の優しさを感じました。
&そして自分の厳しくも優しくも出来ないコトの必然性に、改めて肩を落としてます。
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ガミガミやかましく怒り散らす事が厳しさでしょうか?。
(∴`┏ω┓´)/コラァー!!
いいえ。 
礼儀、時間、金銭、丁寧な作業、エチケット、気配り目配せ、思いやり エトセトラ・・・
そういった事に対して、ルーズに
妥協させない事が厳しさだと思います。
間違いや失態を見て見ぬ振りして注意しないで、そのままにしておく事は優しさでしょうか?
確かに注意された瞬間はヘコむカモ知れませんが、キチンと教えてあげる事が優しさです。

皆さんも後輩に指導・教育する場合など、ぜひ厳しさと優しさを考えてみてくダサイ。

【オーケストラ指揮法】
高木善之著のオーケストラの指揮者がオーケストラを指揮する指導力ってのを書いた本です。
その本に興味深い内容があったので紹介します。
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100人のオーケストラ。 一人一人プロフェッショナルな演奏者ですが、当然たまには誰かが間違える事もあるそうです。 そんな時ミスに対して・・・
指摘すれば失格、指摘できなければ失脚
なんだそうです。 ・・・n?どーゆー意味(?_?)?
その本によると・・・
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よく、『100人も居れば1人くらい間違えても解からないでしょう?』と聞かれますが、指揮者は1人のミスでも聞き分けらるそうです。
しかしモシ指揮者がそのミスをその都度指摘してたらどうでしょう?

(=`(∞)´=)『あ!ストップ!ヴァイオリンの7番目の人、その音違うよ。もぅ1回』
(=`(∞)´=)『あ!チョット待って。今のトコはGじゃなくてHの音だよ!』
(=`(∞)´=)『あ!ストップ!今度はそこはHじゃなくてGね!もぅ1回』
(=`(∞)´=)『あ〜ダメダメ。今のティンパニー、タイミング早い!』
(=`(∞)´=)『あ〜ストップ!トランペットの3番、チューニング狂ってる。やり直して!』
(=`(∞)´=)『あ、こら!チェロの人。よそ見しないで!もぅ1回』

これじゃ誰でも『いい加減にして!』って投げ出しちゃいます。
ポイッ (-_- )ノ⌒┫ ┻ ┣

一人一人がプライドを持ったプロです。 
自分のミスは自分で解かるから次はミスらない。
それをいちいち皆の前で『ミスった、間違った』と指摘され、恥をかかされてはプライドが傷つき、志気がダウンします。

『オイちょっと!ビオラの君!そこはGだろ!しっかりしろ、素人じゃあるまいし。』
なんて100人の前で言われたら、本人以外の100人も頭キレちゃいます。
おまけに『先生、そこはGではありません。』という場合がありますと・・・
『ナニ?私が間違ってるとでも言うのか?いいか、コレはなぁ。。。n?あれ?ンまぁイイじゃないか!』
・・・コレじゃ総スカン。 一発で失脚です。
┐(~ー~;)┌ ヤレヤレ

指摘して失脚なら、ミスを指摘しなければイイのでしょうか?
ミスに対して、見て見ぬ振りでそのまま放っておいては、オーケストラのメンバーから
『あの指揮者はミスも解からない。耳が悪い。』
とナメられ、見下されて、これでは指導者としての
リーダーシップは失われてしまいます。
もちろん本当に気付かないのも、失脚です。

なら、高木氏の場合はそんな時どうしてるのでしょうか?
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【ミスは気付けば良い】
高木氏が取った方法は
アイコンタクト。 ♪(*'-^)-☆
間違った人をチラッと見て『違うよ』って心の中で声をかけるそうです。
相手はプロだから
誤りは自分で気付いてて、同じように相手も目礼して『スミマセン、間違っちゃった。次は注意します。』って心の中で返事してきます。
テヘヘ ((^┰^))ゞ ポリポリ
ンまぁ、条件としては、相手もプロじゃなきゃ素人には通用しない手段ですが・・・

で、アイコンタクトが通じた後は、その
ミスを忘れる事が大切です。
世間では往々にして逆の事が行われており、
忘れるべき事をいつまでも根に持ったり、忘れてはならない事を忘れてしまったり。。。

あとで、『先生、すみません。今日2回も間違えちゃいました・・・』って言われた時には、
高木氏『え?そう?いや〜君のチェロとても良かったョ!』
って褒めるそうです。 ミスを忘れて。 \_(*゚▽゚)
そうする事でメンバーとの
信頼が深まり、より良い演奏が出来るンだって。

そもそもミスの指摘はミスを無くす為の行為のハズ。
ならば、本人が
気付いてるミスに対して指摘する必要があるでしょうか?
本人が気付いてるのに激しく人前で叱りつけ指摘するのは
自己満足ではないでしょうか?
『自分は間違いが解かる』って事を周りにアピールしたいだけの
自己顕示
( ̄^ ̄) エッヘン スゲーべ?
指導者として部下のミスが解かる事がそんなに偉い事か? 当然の事で自慢でも何でも無いョ!
そんな上司を部下は皆、覚めた目で軽蔑してるコトでしょう。
オレッチも
威張る人って大嫌い! (≧ヘ≦ )プイッ!!

♫ キーン コーン カーン コーン ♫ キーン コーン カーン コーン ♫

ハイ、ココまで。
今日の独り言は
『厳しさと優しさ』『オーケストラ指揮法』についてお話してみました。
あくまでも、これらはアタクシ個人の見解なので、反対意見や価値観の相違などモロチンもちろんあって当然です。
皆さんは部下や後輩に指導・教育する際、どんな心掛けを意識してますか?
皆さんの周りに居る、良き指導者やダメ上司のお話なども、どしどしお聞かせくダサイ。


次回、
新エピソード5は焼鳥修行に踏み込む勇気のキッカケになった
『チーズ』のお話でもしてみましょうか